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2008年3月F

2008年日誌

3月21日(金)
2名の仲間を奪還! 残る4人も取り戻すぞ!
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 3月19日昼、3月9日の国際婦人デーのデモで不当逮捕された2人の仲間が釈放された。勾留理由開示公判の直前というタイミング。つまり、逮捕の理由など説明できないということだ。完全勝利だ! 釈放の知らせを聞いた仲間たちが続々と集まり、歓迎会が開かれた。 

 奪還された2人の登場に、会場はわあっと歓声があがった。がっちりと抱き合い、握手の嵐。「嬉しい。本当に嬉しい」と仲間たちの声。2人から、「弾圧へのみんなの怒りの決起に本当に励まされた。デモしているだけで、反対の声をあげてる奴は逮捕するというのは1930年代と同じ。今頑張らないと戦争へ行く。絶対に打ち破るために闘う」「俺は自分はどうなっても仲間を絶対守りたいと思った。仲間というのはどこにいても、みんなと心の中でつながっている。俺らは労働者として団結して生きていく」と新たな決意が語られた。

 仲間たちから「外ではこの弾圧をプラスに転化しようと必死で頑張った。僕らも間違いなく成長した」「完黙ってすごい威力。国家権力をぶっとばす力、われわれにある」。家族からも「みんなの力でどんどん強くなった。3・16で連れていかれた4人も絶対取り戻す」と。次は4人の奪還だ! ともに闘おう。(東京東部・Y)

3月19日(水)
3・9弾圧、2人の青年労働者、
ヨッシー・ギバちゃんを奪還!
 完全黙秘・非転向の闘いが、「労働運動の力で革命を!」の路線を守り抜き・発展させた! 
われわれの完勝だ! 国家権力に恥じ多き敗北を強制した!
この力で、3・16弾圧の4人を奪還しよう! 
圧倒的な支援、ありがとうございました!
午後4時から、奪還集会

国会前座り込みを早めにたたんで東京地裁へ。 そこで、ヨッシー釈放をで聞きました。 おめでとうというのはおかしいですが、よかったよかった。
これからも共にがんばりましょう
ワーカーズアクション実行委事務局から奪還速報です!

☆3・9国際婦人デー闘争で不当逮捕された2人の青年労働者が、本日釈放されました! 3・16闘争の爆発と、団結の勝利です。
※本日予定されていた勾留理由開示公判は中止となります。
 この勝利から職場でのさらなる団結拡大へ。押しているのは我々です。3・16渋谷デモ弾圧もチャンスに転化し、職場で革命掲げて団結を広げよう。つづけて4人の奪還を!
関町に戻って、ヨッシーの両親と乾杯!
ヨッシーの父、曰く。「君の話にはメリハリがない。ただ長いだけだ。もっと、短く箇条書きにするように話したほうがいい」
トビウオのなめろう 梅ジャコチャーハン
お父さん、お母さんありがとうございます。勇気をもらいました!!
お父さんまた曰く。「この東京の地で
こんなにすばらしい人間関係を作って
いた君に敬意を表する。」

家宅捜索攻撃に完全勝利!
警察権力は、民衆の怒りの前に、一歩も近づく事はできなかった!
今朝も不審者がいっぱい! 不当な家宅捜索を許さない隊


3月18日(火)
無法警察、早く、6名を保釈しろ!
清水さん、差入れの「ホタテマリネ」
不当な家宅捜索を許さない隊
動画はデモ隊からみたスクランブル交差点。反対側から私服が走っていくところまで映ってます。








 いやあ、昨日の集会とデモは実にすばらしかった!! 来た人はみんな団結を固めた!!そして来なかった人は実にもったいないことをした!

 さて、午前中のハチ公前街宣では、スーツを着込んだ30代くらいの男が突然マイクを奪ってきまして、「私は社長だ」と大阪弁でしゃべり出しました。「会社は株主のものだ。労働者のものなわけないだろう」「うちで雇ってやってる社員は誰も文句なんか言わない」「俺は月収7桁だ。どれくらいか貧乏人にはわかるまい」あげくは財布から1万円札を取り出し、ヒラヒラ振りかざして「金がほしければくれてやる」と。

 うーん、非常にわかりやすい絵に描いたような資本家だ。労働者が働かなかったら、お前の会社なんか一日たりとも続かないぞ、って話なんですよ。ネジ一本しめられるのか、できないだろ!ってことなんですよ。せいぜい株価暴落にふるえあがってろっ!

 さて、ちなみにこの自称社長、その後も挑発を繰り返したあげく、デモの解散地点で右翼の街宣車と一緒に待ちかまえてました。毎月「ウン百万」稼いでるというわりには「靴のダイワ」の袋をぶら下げているので、おかしいとは思ったんですけどね。どっちにしろじつに下らない。

 そしてデモ! すごかった!

「石油強奪のためのイラク戦争を今すぐ止めよう!」
「賃金削って戦争するな!」
「労働者はストライキでたたかうぞ!」

 過去最高ではないかというくらい公安警察が動員され、機動隊はデモ隊をなかなか公園から出さないなど、すさまじい弾圧体制のなか、労働者の怒りはひとつの生き物になって、渋谷の街頭を制圧して埋め尽くした!誰が社会の主人公なのか、このデモを目の当たりにすれば一目瞭然!「デモから革命が始まる」というのは、歴史の教科書の話じゃなく、目の前で起きていることじゃないか、と誰もが実感したわけです。

 そして国家権力は正しくも、デモに示される労働者の団結に支配の危機を感じ、恐怖した。昨年3・18以降、団結に裏打ちされた戦闘的なデモが街頭を制圧するという現実を何度もたたきつけられて、このままでは国家の存立が揺らぐとみたわけです。

 ストライキを掲げる労働運動をそのままにして、サミットの開催なんかできないとみてるわけです。

 だから、もっとも人通りの多いハチ公前の交差点で、わざわざテレビ朝日も事前に呼んでおいて、そうやって現場労働者をねらいうちに逮捕してきた。弾圧で闘いを鎮められないものかというのは絶望的な望み。デモは4人の逮捕をものともせず、いよいよ勢いをまして街頭を呑み込んだ!

労働者や学生は弾圧を燃料にしてガンガン団結を拡大していくぞ! このことは法大の2年の闘いが実証済みだ! この日の集会でも、一週間前のデモで逮捕された青年労働者の家族が登壇し「公安よ、オカンをなめんな!」とすさまじいアジテーションを響き渡らせた! 

 労働者がぶったって集会とデモをやり、そこに資本家も機動隊も右翼も引きずり出されてきた。おもしろいじゃないですか! しかもこういう攻防がが全世界でたたかわれているんです。これが革命情勢だ! 職場でキャンパスで、ストでたたかって新たな時代の扉を開くぞ!
6人奪還へ、渋谷の怒り再び!
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 3・9国際婦人デー、そして昨日の3・16全世界一斉デモでの青年労働者の不当逮捕に怒りを燃やした労働者、学生が、昨日不当逮捕が起こったまさにその目の前で渾身のアジテーションを行った。用意した大量のビラは即座になくなった。 

 重要なのは、ビラやアジの内容を「不当逮捕弾劾」の枠に押しとどめるのではなく、あくまで「労働運動の力で革命をやろう」という内容で貫いたことだ。労働運動の爆発で6人を取り返そうという一貫した訴えは、渋谷駅周辺を圧倒的に制圧した。
 ハイライトは、我々の訴えに獲得された渋谷の労働者と団結し、弾圧をしに来た公安デカを駆逐したことだ。ある労働者はマイクを握り、公安デカを徹底的に追及した。労働者は今回の弾圧に怒っている!そして何よりも革命を希求しているのだ!

 労働運動の爆発で6人を取り戻そう!洞爺湖サミットを粉砕しよう!

3.16 東海 青年先頭に米領事館へデモ

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 東海地方のイラク反戦5周年、春闘総決起闘争が40名の参加で闘い抜かれました。 集会とデモの先頭にたったのは、青年労働者です。 

 「全世界の怒りはひとつ 3・16で団結しよう!」と呼びかけた東海合同労組に続いて集会のメインは、「パレスチナ、イラクの民衆の希望と闘いは全世界の労働者と結びついてアメリカ、イスラエルの侵略と占領をはねかえすことだ」「資本主義が行き詰まり戦争に出口を求めている。もはやこれを労働者の手でうち倒すことぬきに、労働運動や春闘の展望は語れない!」という二つの特別報告。
 「根津さん、河原井さんこそ教育労働者だ。この闘いを見殺しにしている日教組本部は腐っている、自分たちこそ日教組だ」(教育労働者)「いまこそ国鉄1047名の解雇撤回を!」(許さない会・東海)「あらゆる社会的紐帯を断ち切るという新自由主義に対して動労千葉のように闘って職場の団結を闘いとりたい」(郵政労働者)「アメリカは貧困を利用して戦場に軍隊を送っている。若者が戦

場に向かわなくてもいい社会をつくろう!」(青年労働者)「貧困に対して生きる権利を勝ち取ってきたのが福祉の原点。組合をつくって職場と福祉を守ろう!という声をたばねていきたい」(労組交流センター)という現場労働者の闘いと怒りの発言が続きました。
 デモ行進も圧巻でした。宣伝カーからは、「ランクアンドファイルロックンロール」(ヨッシーとジュゴンの家)が流れるなか参加者が次々とマイクをとって街頭にむかって呼びかけ、名古屋の中心地を約2・5キロ力の限り訴えました。アメリカ領事館では「直ちにイラク占領をやめろ!」「沖縄から撤退しろ!」という二つの要請文・抗議文を読み上げ、シュプレヒコールを叩きつけました。


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