「街」ニュース 288号
ケンちゃん・アリちゃんの
フリー・マーケット

 9月13日の日曜日、千葉から二人目の留学・研修に来ているケンちゃんとおしかけ居候のありちゃんが「街」のシャッターの降りた店先で、一日フリーマーケットを開きました。もともと古着に詳しく将来は古着屋をやりたいというケンちゃんの夢を叶える第一歩として、「街」の中で自分がえりすぐった品物を並べて売ることにしました。

 用事で自宅に戻っていたアリちゃんもこの日の為に一日で帰ってきてしまいました。当日は自分たちで値段をつけかえたりと、大忙しの様子。 さっそくバスタオルが売れて思わず顔がほころぶありちゃん。古くからの街のお客さんは「また日曜日もあけるようになったの?」と聞いてきました。偶然通りがかった元ボランティアの元倉さん、常連客の上田さん、若者が二人でやっていると気になって何度ものぞきに来てはアイスクリームを差し入れしてくれた飯田さん等など、皆さんにはげまされ、ケンちゃんアリちゃんのフリーマーケットは、4時に閉店。

  売上は目標にはちょっと足りなかったけど、初めてにしては上々の売上でした。

 ケンちゃんの感想

 僕は沖縄で古着屋をやるのが夢なんです。 なんかさ〜、文化祭みたいなノリでやってたからさ〜。なんか楽しかった。接客するのが楽しかった。 たくさんの人が来てくれてうれしかった。初めての人と話せたりして、俺ってすごいと思った。 初めての人が来て、ブーツを買ってくれた。でも、ブーツは自分が欲しかった。 僕は人と話をするのが好きなので、 古着を通して古着というものを通して、人と付き合っていきたい。


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