沖縄・名護 海上ヘリポート基地建設反対!
12/21 名護市民投票と連帯する「模擬投票」
(*このページは1997年の出来事です)
これ以上、沖縄に基地の建設をさせないで!

政府は、沖縄県民、名護・辺野古住民の多くの反対の声を踏みにじって、海上ヘリポート基地を建設しようとしています。幅600メートル、長さ1500メートル(日比谷公園5つ分)で、高さは7階建ての建物に匹敵する。最精鋭ヘリコプター部隊が常駐する世界初の巨大な海上軍事基地です。
このヘリ基地が出来ると、12000人の米軍海兵隊が集結し、沖縄北部地域は海兵隊の最大の拠点になります。

基地は いらない!

「基地によって人間の尊厳、命と暮らしが脅かされ被害をうけることには、もう我慢できない」「基地や戦争に依存して生きて行くあり方を変えよう」「沖縄の未来を政府に決められるのでなく自分たちの手で決めよう」沖縄の人々は、その思いを込めて、普天間基地の即時無条件返還を要求しました。しかし政府は、代替基地を作らなければ、普天間基地は戻ってこないと言うのです。これは脅迫そのものです。政府はあくまで、沖縄に基地と日米安保の犠牲を押し続けようとしています。

金で基地に縛りつける政府のやり方は許せない!

いま政府は、「基地が出来れば地域は活性化する」というアメとデマをふりまいて、海上ヘリ基地の建設を狙っています。いまこそ、1995年の米兵による少女暴行事件に心を痛め、二度と繰り返してはいけないと固く誓った10・21県民大会の原点に返る時です。

「名護市民投票」と連帯する「模擬投票」をやろう!

「名護市民投票」は、名護市民だけの問題ではありません。日本とアジアの未来がかかった問題です。「二度と沖縄戦・戦争を繰り返してはいけない」「軍事基地はいらない」−こうしたの沖縄の人々の声・願いは、私たちの声・願いでもあります。

基地建設の反対票が圧倒的に集まった時、政府の計画はガタガタに崩れ、日本は大きく変わることでしょう。そのためにも、今、沖縄・名護市民と心を一つにして、海上ヘリポート基地建設「反対」の声を「模擬投票」という形で声を上げましょう。名護の人々の闘いを孤立させてはなりません。

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名護市民投票連帯「模擬投票」
反対・賛成
を記入し
(名護市長・名護市議会へのメッセージ)
を記入して、下記にお送り下さい。
hane@purple.plala.or.jp

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命どぅ宝 平和世コンサート 6
<超 独立宣言>

11月24日(振替休日)
上野・水上音楽堂
開場 午後1時30分
開演 午後2時(雨天決行)
前売 1500円
当日 2000円
(中学生以下無料)
< 出 演 者 >
南西楽団
辻バンド&ヨッシー
SAKAX & DST
THE CHARGE
SOCIAL CRIME
LUNA MONSTER
琉球ネシアンズ
BOONING SHYNERS
大山真理と仲間たち 他
問い合せ 命どぅ宝ネツトワーク
03−3905−1579

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命どぅ宝(ぬちどぅたから)平和世(へいわゆー)コンサートは、今回で6回目を迎えます。今回のコンサートは出演者も積極的にコンサートづくりに関わってもらおうという形ではじまりました。いろんな人がいろんな形でいろんな思いを抱いて参加している命どぅ宝ネットワーク。今回の出会いが、さらに新たな波紋を起こすことを期待しています。

  一人一人の人間の尊厳がおかされない世界・軍隊のない世界を、沖縄から実現していきたい。まず、始めよう。水におちた滴が波紋を描いていくように、世界を変えよう。平和のキーストーン沖縄から「独立」の波紋が広がっていく。その滴が、もし幾つもおちたら、どうだろう?地球のあちこちから、滴が落ち、波紋がおき、それが交わり合っていく様子を想像する。(島袋陽子)

独立とは、屈辱・従属・被支配という関係性から自由・平等・博愛などの関係性への解放であり、決して孤立するものではない。(太田 武二) 


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